大失敗!?この本のタイトルは「数値化経営術」にすべきだったかも。

 

遠隔経営では、肝心なところを握っておく必要があります。

それは、数値化されたデータです。

これでお店の現状が分かります。

お客様の動向が分かります。

しかもそれは、主観的ではなく、客観的なものです。

 

レジ(POSコンピュータ)で会員証や商品についているバーコードを読み取る度に、自動的に蓄積されていくものです。

 

この本で語られる「遠隔経営術」に「数値活用」は欠かせない要素です。核と言っても過言ではありません。

 

タイトルを「遠隔経営術」にしたワケ

コロナ禍でリモートワークなどの言葉が脚光を浴びているので、「遠隔経営術」と言えば、興味や注意を引けるのではと考えて決定されたタイトルでした。

 

そもそも、今回の出版のきっかけは、

「データ活用」「業績アップに欠かせない数字」「数値化経営」などのキーワードが先にあったからなのですが、紆余曲折ありまして、最終的には遠隔経営術に落ち着いたのでした。

 

「数値化の鬼」安藤広大 (著)の大ヒット(50万部突破)にも刺激を受けました。

ただし、私の方の「数値化」は約40年前から始めたことなので、数値化の基礎の基礎と言っても良いのかも知れません。その意味では経営初心者向けとも言えそうです。

 

店舗を経営するなら、最低限コンピュータでデータを活用しよう。

どのようなデータを蓄積して、どのように活用すれば良いかをテストにテスト重ねて見いだしたノウハウを、いまだIT化(POS導入)の進まない小売店に向けて伝えたかったのです。

 

40年前は、PDCAという言葉を知りませんでした。

しかし、データを徹底活用するということは、結果的にPDCAを回すことになります。

このように少し後付け的な論理展開になることが多いのも事実です。

 

いずれにしても、コロナ後を見据えて、IT化、デジタル化による体力強化のために是非ともお役立ていただきたい数値化経営本です。
貴店、御社のパワーアップに繋がる数字を見つけるヒントにしていただけると幸いです。

 

 

古都鎌倉で30年間続いた! 伝説のビデオレンタル店から学ぶ遠隔経営術 Amazon.co.jpによる 詳細はこちら:

 
 
 
 

Follow me!

MENU
PAGE TOP